会員座談会


夢・大アジアの活動に参加して得たものとは―
      
貴重な体験・知識、そして心許せる仲間たち

 

 [日本の素晴しさ]を伝え、国を変える

――まず、夢・大アジアの活動に参加するきっかけから聞かせてください。

 

株式会社バイオリサーチ 代表取締役 伊藤誠邦

夢・大アジア 理事    株式会社バイオリサーチ
代表取締役 伊藤誠邦

 児玉 以前から知り合っていた石井さん(理事長)からある日、「NPOを立ち上げるので協力してくれ」というメール が来ました。それまで何をやるNPOなのか、何も聞いていなかったのですが、あらためて設立の目的を聞くと、今まで 勉強して知り得たことを伝えることで人の輪を広げたい、そして日本を変えたいという熱い想いを聞かされました。それで 「それならやろう!」と。

  それで「何をやるの?」と訊くと、「それは今から考えます」と(笑)。そうしてある日、突然「イスラエルの勉強会 をやりましょう」という連絡が入りました。私がイスラエル語の教室をやっていたからなのでしょう。知られざるイスラエル を学ぶ勉強会は好評でその後一年間に渡って毎月定期的に開くことになりました。 その三ヵ月後、初の大型講演会を開 くことになりました。講師は作家・政治ジャーナリストで『神道と日本人』の著者・山村明義先生で、百二十名を超える 参加者で大成功のうちに終えました。理事長、事務局長、そして私の三人と協力者数人でやって実現したので、やれ ばできるという自信がつきました。

 

  青崎 私はその山村さんの講演会がきっかけでこの会を知ることになりました。その時の理事長の「現代の玄洋社を作る」という言葉が印象に強く残っていて、三ヵ月後に入会することになりました。今やっている仕事(外国人研修生の受け入れ)が、スケールは違うかもしれませんが、日本とともにアジアの人々のために活動するという、玄洋社の活動と相通ずるものがあると思っていました。アジアの国々に自国で産業を興してもらいたいと事業を始めましたから。 玄洋社に興味を持ったきっかけは、私が習っていた合気道をやっている関係で玄洋社社員の中村天風を知ったことです。今の仕事を始めるにあたって、あらためて玄洋社の歴史を調べると、孫文やインドのボースを助けるなどアジアの人々を助けていたことを知り、理事長の呼びかけに呼応することになりました。

 

伊藤 私は昨年五月の東條英機・元首相の曾孫・東條英利さんの講演会に参加、懇親会の二次会で事務所にお伺いしたのが初めてでした。会の名前から右翼かなと思っていました(笑)。皆さんのお顔を見ると、全然そうした感じの方は一人もいないし、話の中味が「日本という国」を知る上で非常に参考になりました。私は昔から日本史が大好きで、戦後教育は大東亜戦争に入る前から終戦直後の歴史はわずか二時間くらいの授業で終わったような記憶しかありません。そのため現代の日本史が私の頭からすっぽり抜けているわけです。これは私だけではなく、戦後教育を受けてきた全ての人に言えることですが、私は三十歳を過ぎてようやくこの歴史を学ぶようになりました。 隠された歴史を知れば知るほど「日本、日本人は素晴しい」という思いが募っていきました。夢・大アジアに参加してみんなで何か活動ができればいいなと懇親会の時に思って、自分の自己紹介の時につい「入会します」と宣言してしまいました(笑)。

 

 

 得がたい同志、貴重な体験

  ――これからの夢・大アジアに期待すること、やりたいことは?  

 

夢・大アジア 理事 児玉直純

夢・大アジア 理事
ヘブライ語教室マアヤン・リナー
主宰 児玉 直純

児玉 先日『人ありて 頭山満と玄洋社』の著者である井川聡さんが勉強会で、玄洋社の社内報である「玄洋」を持ってきてくださいました。その中にロゴマークとして、福岡を中心にアジアを取り巻く絵柄を採用していました。最初の会報ではアジアは小さかったのですが、次第にアジアが大きくなっていきます。私の夢はそのアジアをイスラエルまで広げることです。イスラエルはアジアであり、東と西の端にある日本とイスラエルが手をつなぐことで大アジアを形成できるようになればと思います。その架け橋になりたいですね。

 

青崎 未知数の会で、色んな構想はこれからですね。玄洋社の精神を学ぶことも大事ですが、それを我々が今後どう生かすかが重要だと思います。それを考えてやっていきたいと思っています。

 

伊藤 若い人たちに正しい歴史認識を伝えたいというのが、まず第一です。数年前に若い人たちの「日本という国を好きですか」という世論調査で「好きだ」と答えたのが半数しかいなかったそうです。これは異常です。アメリカ人は九割近い人が愛国心を持っています。

 戦後は愛国心という教育を受けてこなかったことに原因があると思いますが、これからの日本を担う若い人たちに日本の本当の歴史と、日本の素晴しさを伝えていって、日本人として世界で堂々と胸を張ってもらいたい。自虐史観ではない、日本の真の歴史を広めていくことを、夢・大アジアでやっていければと思います。

 

 

  ――会の活動をやっていて良かったなと思うことは?

 

行政書士青崎法務事務所 青崎 逸郎

夢・大アジア 幹事
行政書士青崎法務事務所
青崎 逸郎

 児玉 心を許しあえる同志を得ることができたということです。人脈ももちろん増えましたが、単なる仲間ではなく、日本の ことを熱く想って一緒にやっていける同志を得ることができたということです。心強く思っています。

 

 青崎 台湾に行っていろんなことを見聞きできたことが良かったですね。私が交流したのはごく一部の人かもしれません  が、日本の統治下を体験した人々の話を聞くことが出来ました。日本の統治が良かったと云うようなことは本でも読んだこと はありましたが、当時の方々の体験談を通じて、そのことを実感できたということは大きかったですね。

  今回の台湾訪問で田母神俊雄・元空幕長と間近に同行できたことや、李登輝元総統に会えたことのきっかけを作ってく れたのは夢・大アジアでしたし、この会に関わったことでかけがえのない体験が出来たと思っています。

 

 

伊藤 人生観が変わりました。今までは思っていても「言っていいのかな」と躊躇して言えなかったことがありましたが、会に入り、仲間を得ることで堂々と言えるようになってきました。胸のつかえが取れた感じがします。 そして、めまぐるしいと言っていいほどの出会いがあって、その意味でも人生観が変わってしまったように思えます。一流の人物に出会って、知識の深さ、志の高さを肌で感じるということですね。先ほど青崎さんが李登輝元総統を訪問したことに触れていましたが、普通に生活していたらとても会えないような人たちと交流が出来ると云う事がこの会の魅力です。今までの人生で何かもやもやと思ってきた想いが、夢・大アジアという場を与えて頂いたことで具体的な行動の形になってきたように思えます。目標が明確になってきました。